福島県が主催するイベント「魅力発見!磐越西線ふくしま鉄道博2026」が、2026年9月22-23日の2日間、喜多方市塩川体育館・塩川公民館で開催されました。
本イベントは、JR磐越西線や沿線地域の魅力を県内外へ発信し、地域の鉄道を「みんなの鉄道(マイレール)」として未来へつなげていくことを目的としたものです。
会津大学短期大学部産業情報学科デザイン情報コースの1年生27名は、喜多方市に伝わる染型紙「会津型」を活用し、鉄道博に向けたオリジナルデザインの制作に取り組みました。

<写真01>「ふくしま鉄道博2026」の記念セレモニーで、オリジナル会津型の横断幕を披露する学生たち
記念セレモニーで横断幕を披露
9月23日に塩川体育館で行われた記念セレモニーでは、学生たちがステージに登壇し、制作した会津型デザインと、それらを一つの風景として再構成した横断幕を披露しました。
横断幕には、花や植物、気球、花火、蒸気機関車など、学生が制作したさまざまなモチーフが取り入れられています。春から冬へと移り変わる会津の風景の中を列車が走る、横幅3.6メートルの作品に仕上げました。
また、学生作品を使用したオリジナルポストカードも制作し、会場で来場者の皆さまに配布しました。
今回の取り組みは、地域に受け継がれてきた会津型を学生の感性によって新たに捉え直し、鉄道や地域の魅力を伝えるデザインへ発展させたものです。学生がデザイン制作した横断幕は、今後JR喜多方駅などで掲示される予定です。
本プロジェクトは、福島県生活交通課、喜多方市文化課、ふくしま鉄道博事務局をはじめとする関係者の皆さまのご協力のもと、産業情報学科デザイン情報コース・高橋延昌教授の指導により実施しました。

<写真02>喜多方市文化課の協力による「会津型」ワークショップ

<写真03>型紙を一枚ずつ手作業で切り抜く学生たち

<写真04>型紙を活用してインクをスタンプする学生たち

<写真05>横断幕の構成やキャッチコピーについて意見を出し合う様子

<写真06>学生の会津型デザインを展開したオリジナルポストカード