会津大学短期大学部産業情報学科デザイン情報コースのプロダクトデザインゼミでは、NECプロボノ倶楽部のご紹介により、このたび「やまあみ鞄製作所」との貴重な連携の機会をいただきました。参加したのは、教員・実習助手と学生4名の計6名。ものづくりの現場を直接見学し、オーナーと対話させていただくことで、デザインの視点を広げる一日となりました。
◆ 現場で学んだ「革」の奥深さ
体験では、まず「剪(せん)打ち」という工程に挑戦。これは専用の刃物を用い、皮の裏側に残る余分な組織を削ぎ落とす繊細かつ力強い作業であり、素材を製品へと昇華させるための手間と技術の重みを直接学ぶことができました。 続いて、革の切り出しから両面カシメを用いた接合までの一連の工程を経て、オリジナルのキーホルダー制作に取り組みました。実際に自分の手で素材を形にする過程は、学生たちにとって素材の特性を深く理解する絶好の機会となりました。
◆ プロの作品から受けるインスピレーション
オーナーが手掛けられたプロフェッショナルな製品の数々を実際に手に取る機会もいただき、その造形美や細部へのこだわりに触れたことは、今後の制作活動における大きな刺激となりました。


地域のものづくりの最前線で活動されるオーナーとの交流を通じて得た深い学びを、これからの研究活動に活かしていく所存です。貴重な時間を共有してくださったやまあみ鞄製作所の皆様、本当にありがとうございました。