新型コロナウイルス感染症に関する対応について

学生、教職員の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症につきましては、新型インフルエンザ対策特別措置法に基づく政府の緊急事態宣言が10都府県に対して3月7日まで発出されております。
福島県では、不要不急の外出自粛などを求める緊急対策期間が2月14日に終了しましたが、引き続き3月末まで重点対策期間が定められました。
 重点対策期間においては、緊急事態宣言対象地域をはじめとする感染拡大地域との不要不急の往来自粛や感染対策が徹底されていない酒類の提供を行う飲食店等の利用は控えることなどに加え、大学においては、感染リスクの高い活動を控えるよう学生への注意喚起の徹底が求められました。

 このような状況を踏まえ、学生及び教職員の皆さんには、改めて、下記について十分留意の上、家庭内も含め感染の予防・拡大防止に努めてください。
 併せて、卒業の季節を控え特に注意する事項にも留意して行動してください。
 なお、新型コロナウイルスについては日々状況が変化しているため、対応については今後変更される場合がありますので御留意ください。

  1. 緊急事態宣言対象地域をはじめとする感染拡大地域との不要・不急の往来は自粛すること。
  2. 3つの密(密集、密接、密閉)を回避するとともに、身体的距離の確保や手洗い、マスク着用など基本的な感染症予防対策について徹底すること。
  3. 大人数や長時間に及ぶ会食や飲み会を避けるとともに、会食等で利用する施設の感染症対策に留意し、感染症対策が十分でない施設の利用は自粛すること。
  4. 感染が拡大している地域から移動した家族や友人等と一緒に過ごす場合は、屋内(家庭)等においてもマスクの着用や換気などの対策に注意すること。
  5. 引き続き日々の検温を励行し、健康観察を継続すること。
    特に、感染リスクの高い地域に移動した場合や帰省先から会津に戻った場合などは、体調管理に十分留意し、風邪等の症状がある場合には外出を控えること。
  6. 一人ひとりの普段の規律ある行動が、自分自身やご家族及び大切な人たちの生命を守ることに繋がることから、高い意識と自覚を持って行動すること。

【卒業の季節を控え特に注意する事項】

卒業旅行については、海外及び感染拡大地域への旅行は自粛すること。
それ以外の地域についても、実施について慎重に判断の上、混雑する時期と混雑する場所を避け、なるべく平日に、いつもの仲間での行動を心がけるなど、感染予防・拡大防止の徹底を図ること。

◇ 緊急事態宣言対象地域等について(内閣官房ホームページ)
  https://corona.go.jp/(英語・日本語)

会津大学短期大学部学長 宮崎 敏明