福島県立博物館と有限会社松本養蜂総本場のコラボレーションで誕生した「小彼岸桜のはちみつ」は、前年度の試験販売で大変好評を得ました。そこで当該年度は会津地域文化藝術フォーラムと県立博物館の連携協定を活かし、正式に商品化・販売が進められることとなりました。
その際、商品の顔となるラベルデザインを広く募集するため、コンペ形式の公募が実施されました。厳正な審査の結果、会津大学短期大学部産業情報学科デザイン情報コースの学生作品が採用されました。
完成したラベルは、県立博物館オリジナルの会津もめん柄「けんぱく縞」をベースに、はちみつの原料となった小彼岸桜をあしらったデザインとなっています。
2025年9月27日には福島県立博物館において、ラベルデザインコンテストの表彰式と完成発表会が行われました。商品は今後「雪国ものづくりマルシェ」での販売を皮切りに、県立博物館ミュージアムショップ「つきない」などで販売される予定です。
【主催・製造・販売】
主催:福島県立博物館、一般社団法人会津地域文化藝術フォーラム
製造:有限会社松本養蜂総本場
販売:一般社団法人会津地域文化藝術フォーラム
【受賞者】
最優秀賞(デザイン採用):長門果凛(デザイン情報コース2025年度入学)
優秀賞:田中こなつ(デザイン情報コース2025年度入学)
特別賞:鈴木大和(デザイン情報コース2025年度入学)
特別賞:矢吹彩恵(デザイン情報コース2025年度入学)
■写真:完成した商品化ラベル
■写真:主催者による審査講評
■写真:受賞者へ授与
■写真:受賞学生一覧
■写真:県立博物館の小彼岸桜