路線バス待ち時間活用システムの開発(産業情報学科 中澤ゼミ)


Zoomを使ったオンライン検討会の様子

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開発中のシステムの画面の一部

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産業情報学科の中澤ゼミでは、福島県会津地方振興局様、会津若松市役所様、会津乗合自動車株式会社(会津バス)様と連携して、2023年度より路線バスの待ち時間を利用したスポット推薦・バスロケーションシステムの開発に取り組んできました。このシステムは地方都市における路線バスの利便性向上を目指し、待ち時間を有効に活用して利用者に適した周辺スポットを推薦する機能や、バスの現在位置や遅延情報をリアルタイムで確認できるWebアプリケーションとして開発を進めています。

9月17日にはシステムの実用化に向けた進捗状況を共有し、今後の開発スケジュールや実装に向けた具体的な課題について関係者間で詳細な検討会をオンラインで行いました。学生たちは、ここまでの研究成果について技術的な観点から説明し、実運用における課題や改善点について意見交換を行いました。(夏休み中のため、学生は自宅からアクセス)



プロジェクト概要


  • 研究テーマ:路線バスの待ち時間を利用したスポット推薦・バスロケーションシステムの開発

  • 所属事業:学との連携による課題解決事業(生活交通)

  • 開始年度:2023年(2023、2024年は会津DX日新館事業として)

  • 連携機関:

    • 会津若松市役所様

    • 福島県会津地方振興局様

    • 会津乗合自動車株式会社(会津バス)様




中澤ゼミでは、このようなプロジェクトにより、学生が実社会の課題解決に直接貢献できる実践的な学習機会を提供しています。学生たちは技術力だけでなく、プロジェクト管理力、コミュニケーション力、問題解決力なども身につけることができます。社会で求められる幅広いスキルを習得したい高校生の皆さんをお待ちしています。