食物栄養学科・小林ゼミの田中このみさんの卒業研究活動が、公益財団法人会津地域教育・学術振興財団表彰を受賞しました。受賞の様子はこちら。
田中このみさんによるコメント
【卒業研究ゼミでの活動紹介】
小林ゼミでは、作って食べるをモットーに様々な料理に挑戦してきました。大学祭で提供した豆腐ドーナツは、通常薄力粉を使うところ米粉や中力粉で制作してみたり、豆腐の配合割合を変えることで食感に違いがあるかなど、何度も試作を重ねてゼミ生みんなが納得いくものを作り上げました。
チャレンジふくしまの食の広報・PR事業では、会津地域の企業の方々にヘルシーメニューを提供し、健康意識を高めていただけるよう取り組みました。メニューを考える際には、社員の方の健康課題やニーズだけでなく、好まれる料理、味付けなども伺った上でゼミ生で検討し、試行錯誤しながら作製しました。
【卒業研究で学んだこと】
協力してメニューを作り上げる楽しさと、限られた予算で喫食者のニーズに応える難しさを学びました。試作を行い、改良し、また試作を行うという中で、ゼミ生で悩んだり、先生にアドバイスをいただいたりして作り上げたメニューは一生の思い出になりました。
また、ヘルシーメニューを考える中で、野菜を手軽に食べる方法や、美味しく減塩するコツなど実践的な力も身につきました。
【受賞へのコメント】
今回、このような賞をいただき大変嬉しく、身に余る思いです。この賞は小林ゼミのみんなの協力と、先生のご指導があったからこそ受賞できたと思います。
小林ゼミでの経験を励みに、これからも頑張りたいと思います。
この度は、本当にありがとうございました。
(写真1,2)チャレンジふくしま県民運動で取り組んだヘルシーメニューの試作品
(写真3)配布したヘルシーメニューのレシピカード