新型コロナウイルス感染症に関する対応について

学生、教職員の皆様へ

 新型コロナウイルス感染症につきまして、2021年1月に1都3県に再び緊急事態宣言が発出され、3月21日までに解除されたものの、4月4日からは、宮城、大阪、兵庫の1府2県に「まん延防止等重点措置」が適用されたところであり、全国的にも感染の再拡大が懸念される状況にあります。
 福島県内においても、4月に入ってからも事業所や県事務所、大学の運動部など、相次ぎクラスターが発生しており、「ステージ4」(爆発的感染拡大)の指標の一つである「病床使用率50%以上」の基準を超える日も断続的に 発生している状況にあります。
 このような状況を踏まえ、学生及び教職員の皆さんには、あらためて下記の取組について徹底を図り、引き続き感染の予防・拡大防止に努めてください。なお、感染が疑われる場合や濃厚接触者と判定された場合には、必ず大学に連絡するようお願いします。

  1. 緊急事態が解除された1都3県を始め、「まん延防止重点措置」が適用された1府2県並びに感染拡大地域との不要不急の往来は控えること。
  2. 感染対策が徹底されていない酒類の提供を行う飲食店等の利用は控えること。
  3. 感染リスクが高まる「5つの場面」を意識し慎重な行動をすること。
    ①飲酒を伴う懇親会等
    ②大人数や長時間におよぶ飲食(歓迎会、お花見など)
    ③マスクなしでの会話
    ④狭い空間での共同生活
    ⑤居場所の切り替わり
     ※感染リスクの高い活動を控えること。
    (大人数での飲み会、感染防止対策が徹底できないサークル活動、感染拡大地域への旅行や帰省など)
  4. 3つの密(密集、密接、密閉)を回避するとともに、身体的距離の確保や手洗い、マスク着用など基本的な感染症予防対策について徹底すること。
  5. 感染が拡大している地域から移動した家族や友人等と一緒に過ごす場合は、屋内(家庭)等においてもマスクの着用や換気などの対策に注意すること。
  6. 引き続き日々の検温を励行し、健康観察を継続すること。特に、感染リスクの高い地域に移動した場合や帰省先から会津に戻った場合などは、体調管理に十分留意し、風邪等の症状がある場合には外出を控えること。
  7. 一人ひとりの普段の規律ある行動が、自分自身やご家族及び大切な人たちの生命を守ることに繋がることから、高い意識と自覚を持って行動すること。

◇ 緊急事態宣言対象地域等について(内閣官房ホームページ)
   https://corona.go.jp/(英語・日本語)

会津大学短期大学部学長 宮崎 敏明