会津若松市・会津漆器協同組合・公立大学法人会津大学(会津大学短期大学部)の三者が会津塗バックボードの制作に関する三者協定を締結し、(1)新庁舎の開庁記念製品として、また、(2)本市伝統産業の魅力と技術を市内外に発信し、伝統産業の発展等につなげること、(3)若い世代の伝統産業等への関心・興味を高めることなどを目的に会津塗バックボードを制作しました。
2024年に授業「平面構成」を履修した会津大学短期大学部デザイン情報コース学生26名が授業課題を兼ねてデザイン26案を提案しました。その中から採用されたデザイン案をもとに、会津漆器協同組合の方と何度も打ち合わせを重ねました。完成したバックボードは43cm四方のパネル15枚で構成され、フレームも含めると巾や高さが2メートルを超える大きさで、蒔絵などの会津塗ならではの表現をスクリーン印刷で仕上げました。
2025年6月13日に会津若松市役所本庁舎市民ホールにて、会津塗バックボードの完成発表会がおこなわれました。
デザイン採用:坂内小桜(デザイン情報コース2024年度入学)
■完成写真:会津塗バックボード
■記念撮影1(主要関係者)
■記念撮影2(会津短大生)
■当該授業における学生への説明(2024年7月)
■会津漆器協同組合の方から学生への助言(2024年7月)
■会津漆器協同組合の方との打ち合わせ(2024年10月)