新型コロナウイルス感染症に関する対応について

 新型コロナウイルス感染症につきましては、全国的にワクチン接種率が向上し、新規感染 者が確認されない県が多くみられるなど、落ち着いた状況が続いております。
 本県においても、11月に入ってから新規感染者がゼロか1人の日が続いており、感染の再 拡大は抑えられた状況となっております。

 こうした状況は、学生及び教職員の皆さんが、あらゆる場面で基本的な感染防止対策に徹 底して取り組んでいただいたおかげであり心から感謝します。
 国の方針を受け、本県でもこれまでの感染拡大防止対策の行動制限が、一部緩和されると ころではありますが、感染状況が落ち着いているからといって、新型コロナウイルスがなく なったわけではありませので、教職員及び学生の皆さんには、今後も感染拡大が生じる可能 性があるという危機意識を持って、引き続きマスク着用、3密防止などの基本的な感染対策 の徹底をお願いします。
  また、仮に感染が急速に拡大し、医療提供体制のひっ迫が見込まれる場合等においては、再び強い行動制限が求められる場合もありますので、今後の感染状況に留意してください。

  1. 常に感染リスクがあるという状況を踏まえ、旅行や帰省等の際は、自身の体調管理や移動先の感染情報把握などを含め、感染防止対策を徹底すること。
  2. 飲食時は、感染リスクに十分注意し、狭い場所に大人数でいることや大声やマスクなしでの会話などは控えること。また、感染対策が徹底された飲食店を利用すること。
  3. マスクの正しい着用、こまめな手洗い・消毒・換気、人との物理的距離の確保など、基本的な感染対策を徹底するとともに、発熱等の症状がある場合は、登校・出勤を控え、 早めに医療機関を受診すること。

会津大学短期大学部学長 宮崎 敏明