~木製玩具「kitomo」について~
2021年から始まり、福島県木材協同組合連合会の複数年の支援のもと、県産木材や活動の幅広い認知、県産材を利用した製品が県内や全国の幼稚園・保育園への普及を目指し、継続した取組を行うために、株式会社光大と株式会社マストロ・ジェッペットが共同で幼児教育用の木製玩具ブランド「kitomo」が立ち上がれることになりました。
木製玩具のデザインは、会津大学短期大学部産業情報学科デザイン情報コースプロダクト分野の学生が担当することになります。デザイン実習授業の中で作成したデザイン案を活用し、株式会社光大と株式会社マストロ・ジェッペットが実際に製品化・販売を行います。今年度以降も製品のデザイン案については、会津大学短期大学部から提供することとなります。
~本年2021年度の成果について~
本年2021年度は5点の壁掛け玩具の開発デザインを行いました。デザイン開発においては、学生・教授が一つのチームとなり、世界にある玩具のリサーチから始まり、幼児の行動の特性・安全性など研究分析し、会津大学短期大学部幼児教育学科にも意見を聞きながら、デザイン開発を行いました。学生がデザインした木製玩具は以下に示します。
また、デザイン案の成果発表の場として、10月7日~9日に幕張メッセで開催された『JAPAN DIY HOMECENTER SHOW 2021』の株式会社光大の展示ブースにて、学生達が制作したプロトタイプ5点の発表展示をすることとなりました。また、来年4月には、いくつかのデザイン案の製品化を目指しています。
(展示会の様子 2021年10月7日撮影)
(展示会の様子 2021年10月9日撮影)
主催・製造・販売:株式会社光大・株式会社マストロ・ジェッペット
デザイン協力:会津大学短期大学部産業情報学科デザイン情報コース プロダクト分野
富永周平非常勤講師、沈得正講師、後庵野かおり実習助手、
(デザイン情報コース2年生:齋藤愛加、大竹里奈、大友いづみ、庭山あす華、立花優実)
協賛・支援:福島県木材協同組合連合会
福島民報記事