産業情報学科

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 現代のビジネスでは、広い視野からの経営知識とデザイン能力との融合が重要になってきます。産業情報学科では、情報化時代に柔軟に適応できる統合能力を有する人材の養成を目的とし、幅広い教養と高い倫理観を培う教養基礎科目、経営とデザインの統合能 力を育成する産業情報学科共通科目を履修します。経営情報コースでは、企業や地域社会に関する体系的・実践的な専門知識を身につけるため、経営学、商学、会計学、経済学、情報学の各分野を中心に、情報収集・分析・活用に関する能力や創造的展開・企画・ 伝達に関する能力を養います。デザイン情報コースでは、インターフェース、インテリア、クラフト、グラフィック、プロダクトの各専門分野を配置し、デザインの基礎に関する理論・演習・実習科目を学び、歴史・文化・環境などに配慮した、モノ・事のデザイ ンができる能力を備えた人材を育成します。

■産業情報学科のアドミッション・ポリシー(入学者受入方針)
 産業情報学科では、経営情報コースおよびデザイン情報コースにおいて、産業や地域振興に関わる基礎から応用、そして実践にわたる教養を身につけ、短期大学士となるための教育を通し、豊かな人間性と実行力を持ち、社会の発展に貢献できる人材の育成を図るため、次のような適性を有する人を受け入れます。

  1. 幅広い教養と共に、経営情報コース、デザイン情報コース、それぞれの専門領域について関心が高く、探究心を持ち、自律的に学習する意欲がある人
  2. 基礎的な学力を持ち、情報化社会における情報の収集・分析・伝達・活用等について正しい知識を身につける意欲がある人
  3. 地域社会の活性化や社会問題の解決に向けて、人々との連携・協働を通した提案や活動に積極的に取り組む意欲がある人


■産業情報学科のカリキュラム・ポリシー(教育課程編成・実施方針)
 産業情報学科の教育課程は教養基礎科目、専門教育科目、自由科目をもって編成する。また、専門教育科目は分野ごと十分な科目を効率的に学習できるように配置する。

■産業情報学科のディプロマ・ポリシー(学位授与方針)
 会津大学短期大学部では所定の期間在学し、かつ本学の教育目標ならびに各学科で定める教育研究上の目的に基づいて設定された授業科目を履修し、所定単位数を修め、以下の知識、能力を修め、卒業認定された学生に対し学位(短期大学士(産業情報)、短期大学士(食物栄養)、短期大学士(幼児教育))を授与する。


<産業情報学科>

 産業情報学科では、経営情報コースおよびデザイン情報コースにおいて、産業や地域振興に関わる基礎から応用、そして実践にわたる学術分野を教授することにより、それぞれの見識・技能と実践力を有し、豊かな人間性と実行力を通して社会の発展に貢献できる人材の育成を図る。
 これを達成するために本学科では、以下の能力を身に付けた学生に対して学位を授与する。

  1. 幅広い教養と、経営情報コース・デザイン情報コースいずれかの専門的知識を修得している。
  2. 地域産業の活性化やまちづくりの課題について、専門的知識に基づく思考・判断によって解決策を見出せる。
  3. 歴史・文化・環境などに配慮した企画やデザインを提案できる。
  4. 情報を収集・分析・伝達・活用するための技能を備えている。
  5. 修得した専門的知識と高い倫理観に基づいて、他者と協調しながら自らの能力を社会に還元する姿勢を有している。

(食物栄養学科・幼児教育・福祉学科については省略)