佐々木誠二 講師

基礎演習Ⅱ(2025年度)

 基礎演習Ⅱは学生が教員の研究室を訪問し、教員の専門領域から希望の教員の基礎演習Ⅱを選択します。2025年度の基礎演習Ⅱ(担当:佐々木)の受講生は7名でした。今回は基礎演習Ⅱの様子をご紹介します。
 今年度の基礎演習Ⅱでは、学生の興味や関心にあわせて、子ども家庭福祉に関する施設や関係機関の見学を学習の柱としました。知識を深めるだけでなく、職員の方々がどのような思いで支援に取り組んでいるのかなど、通常の授業では扱うことが難しい内容まで学ぶことができました。
 実際の施設見学では、乳児院、児童養護施設、児童相談所、家庭裁判所を訪問しました。各施設・機関の職員の方々から講話をいただき、貴重な実践のお話をうかがうことができました。さらに、児童養護施設では施設で生活する子どもたちと遊ぶ活動を通して、保育実践を体験しました。
 探求心を持つことは保育者として活躍するうえで自己研鑽の姿勢につながり、自身の専門性を高めていくことにもつながります。基礎演習Ⅱに参加する学生の様子から将来そのように成長していく姿を想像することができました。

特別演習紹介(2025年度)

 特別演習も基礎演習Ⅱと同様に、学生が教員の研究室を訪問し、教員の専門領域を踏まえて希望する教員のゼミを選択します。2025年度の特別演習(佐々木ゼミ)の受講生は6名でした。
 特別演習では、学生の関心に基づき、①各施設種別における保護者支援を調べ共有する活動、②愛着障害に関する図書の輪読を行いました。
 また、施設の見学・体験として、ダルク、会津若松市役所、放課後児童クラブ・こども館、総合療育センターを訪問しました。加えて、希望者は児童自立支援施設において1泊2日の実習を行いました。
福島県は東日本大震災の被害を受けた自治体であり、災害はいつ発生するかわかりません。今後、施設保育士や保育所保育士として活躍する際には、自分自身だけでなく、子どもたちや利用者を守る役割を担うことになります。こうした観点から、東日本大震災・原子力災害伝承館を訪問し、防災に対する意識を高めました。

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東日本大震災・原子力災害伝承館訪問の様子