保育者の卵として、チーム保育を意識し、興味関心と自主性、真摯な態度を大切にしています。担当者が保育実務経験者ということもあり、聴き入ってくれる子どもたちの姿から保育実践の楽しさ、子どもたちに与える影響を感じ取る等、保育実践の向上を目指しています。
2021年度の活動
【2021年度幼児教育基礎演習Ⅱ(1年生)】
①園見学・初めての保育実践
1年生からのリクエストで市内の認定こども園を見学させていただきました。
② 1年生・2年生合同活動
1年生のリクエストで見学に行くと聞いた2年生が1年次に同様に見学させていただき、実習でお世話になったゼミ生もいるということで2年生もと参加希望がありました。そこで、2年生がリードし、1年生とともに3歳児、4歳児、5歳児と各クラスを対象と読み聞かせ、パネルシアター等の保育実践を行いました。2年生の1年間の大きな成長が感じられました。
大型絵本(はらぺこあおむし)を2年生の伴奏で歌いました。歌い終わると「きれいな声だった~。」そんな子どもの声がありました!時間を縫って準備していたゼミ生全員にとってとても嬉しい素敵な経験となりました。
市内の園の皆々様には、貴重な機会をご快諾いただき、いつも学生の成長を温かく見守ってくださり、心から感謝申し上げます。
【2021年度特別演習(2年生)】
① 小学校での食育授業では、小学校教育への接続の重要性を学びました。
『大熊町立小学校で食育の授業』
② 大熊町立小学校で食育の授業を担当させていただいた経験を展開させ、卒業制作は『子どもと野菜をなかよしにする図鑑「すごいぞ!やさいーズ」』をもとに劇を制作しました。市内の園で実演する予定でとても張り切っていましたが、残念ながらコロナ禍で園での実演は叶いませんでした。体育館で撮影し、卒業協働制作としてまとめました。
『2021年度 協同卒業制作 野菜を食べてパワーアップ すごいぞ!やさいーズ!』