【受講風景】平成27年度第4回公開講座

平成27年度第4回公開講座
「生活習慣病と血栓―血管内で血が固まると」 食物栄養学科 田中政巳教授

12月12日(土)に本学310教室において第4回公開講座「生活習慣病と血栓―血管内で血が固まると」を開催しました。

《内 容》
 代表的な生活習慣病である心筋梗塞や脳梗塞は、血管内で血が固まって血栓ができることで発症します。従って心筋梗塞や脳梗塞の予防には、血管内で血液が固まりにくく血栓ができにくい体づくりが大切です。
 本講座では血液が固まるしくみと、それに影響する要因について解説しました。これを心筋梗塞や脳梗塞などの生活習慣病の予防に役立てて頂ければ幸いです。

〈参加者〉121名

〈参加者からの御意見〉

  • 医師の話はよく聞きますが、薬理学を研究した方からの内容だったので、とても興味深くわかりやすい話でした。血液や血管を健康にするために食生活や運動などで気をつけなくてはと思いました。
  • 血栓の起こる仕組み、動脈硬化についてなどわかりやすく説明していただいてよかった。食品や栄養価に関する話ももっと聞く機会もあるとありがたいと思います。
  • 医学的なことが聞けてよかった。食物のことはよく聞くことがありますが、血管の本質を聞けて勉強になりました。

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