その他「あさがおプロジェクト」【平成26年度】

「あさがおプロジェクト」
 仮設住宅、借上住宅等での生活では、支援活動のなかで提供されたあさがおの種を植える場所の確保も難しい状況下において、人びとが以前は当たり前に行っていた土いじりができる場所、機会を住宅の身近な場所で確保することができないだろうか、と大熊町社会福祉協議会職員との話のなかでの発言がきっかけとなりスタートした活動。大学構内に場所を借り、呼びかけに応じた仮設住宅等で生活する方々、学生、教員が土を起こし、種を植え再び種を収穫するまでそれぞれが可能な範囲で、あさがおを通じての交流を図った。
 また、看板の作成、資材の提供等の日常的な活動ではないものの、大学職員からの協力、大学構内を散策する地域住民との交流などもあり、地域で生活する住民、学生、大学、教職員といった多様な人びとによる交流、支援活動が行われる活動となっている。