平澤ゼミ:日経STOCKリーグでダブル受賞(「審査委員特別賞(大学)」「NOMURA Award(特別協賛社賞)」)
第12回(2011年度)日経STOCKリーグにおいて、平澤ゼミの1年・2年合同チーム「ヒラガール」が「審査委員特別賞(大学)」を受賞し、同じくチーム「会津魂」が入選を果たしました。また、本学産業情報学科の平澤賢一教授が「NOMURA Award(特別協賛社賞)」を受賞しました。
これは中・高・大学生のための株式学習コンテストです(主催:日本経済新聞社、特別協賛:野村グループ、後援:文科省、金融庁ほか)。今回は43都道府県より1,420チーム、5,741名が参加しました。
これは株で儲けられるか否かというコンテストではなく、「日本をどうしたいのか」を意識し、投資銘柄のポートフォリオを組み、その内容をレポートにするものです。平澤ゼミ生は、3チームで参加し、福島の復興をテーマに「医療」「農業」「情報」の観点から実施した調査結果をもとにレポートをまとめました。
受賞レポート:
『福島県民の健康を守る~"福"興のために~』(チーム「ヒラガール」)
http://manabow.com/sl/result/12/index.html
入選レポート:
『これからの日本を支える技術 ~Fukushimaを元気にしていくべない ! ! ~ 』(チーム「会津魂」)
http://manabow.com/sl/result/12/nyusen.html
「NOMURA Award(特別協賛社賞)」受賞コメント(平澤賢一教授)
http://manabow.com/sl/result/12/pdf/award12.pdf (7-11頁)
平澤ゼミでは、第1回(2000年)からゼミ生たちが自主的に参加して参りました。第4回(2003年)に「入選」を果たしましたが、受賞は今回が初めてです。
■第12回 日経STOCKリーグ表彰式(日本経済新聞社東京本社、2012年3月10日)
(「審査委員特別賞(大学)」の表彰場面)
「NOMURA Award(特別協賛社賞)」の表彰場面
(ゼミ生全員で受賞を祝う)
■福島県病院局への受賞ご報告(2012年3月27日)
レポート作成過程でお世話になった福島県病院局に受賞のご挨拶に伺いました。受賞レポートのプレゼンテーションを病院事業管理者、局長、次長ほか病院局の皆様に実施しました。
■第1回 受賞学生・野村グループ社員交流会(アーバンネット大手町ビル、2012年3月30日)
第12回・日経STOCKリーグ受賞各校と野村グループ社員との交流会が催され、受賞各校によるプレゼンテーションが行われました。
各校プレゼンに対する講評を担当された池上浩一氏(野村HD・Managing Director・Senior Communications Officer)より、平澤ゼミ「ヒラガール」のプレゼンに対し、「感動した」「君たちのメッセージは野村の仲間たちに伝わりました。本当にありがとう」とのお言葉を賜りました。
池上氏の「大きな志を持って、日本、アジア、そして世界のリーダーになって欲しい」「世界から日本を見つめ、世界から自分の人生を作り上げていって欲しい」「日本の社会の中でこじんまりと満足している人たちが多い」「今必要なのは、日本から世界を見るのではなく、謙虚に、世界から自分を見つめる、世界から日本を見つめる。このことがとても大切な時代が来ている」との言葉には、大いに共感するところがありました。
「ヒラガール」やゼミ生たちは、この度の受賞を機に各界・各校の皆様にお目にかかることができ、大いに刺激を得ることができたことと思います。池上氏のお言葉にあるように、世界的視点を持ちつつ、故郷の復興と発展のために寄与する人材になって戴きたく思います。(平澤)
(平澤ゼミ「ヒラガール」によるプレゼン)
(野村グループ社員との交流会)
■『福島民友(会津版)』掲載記事(2012年3月17日付12頁)
「特別賞受賞の快挙」「投資で本県復興考える」
■『日本経済新聞(朝刊・全国版)』全面広告(2012年3月29日付16頁)(1.8MB)
「経済をゲンキにする5,741のパワー。」
■『日本経済新聞(朝刊・全国版)』掲載広告(2012年7月18日付17頁)(2012年8月8日付19頁)(1.1MB)
「去年、被災地で涙ぐんだ若者は、今、医療の現場で汗を流している。」